クロビトのポーカーメモ

ここでは僕が考える戦術、知識、教えていただいたことなどを書きます!トーナメントなどの日記も書こうと思います✨

あなたはこのハンド、降りれますか?【ポーカー】

こんにちは!クロビトです!!相変わらず更新頻度をどうにかしようと思っていますw

いつも遅くてすみません😭

 

さて、今回の記事の内容は、僕がオンラインポーカーをプレイしていた時に来たハンドのお話です!

 

先に紹介する状況を書きます!

 

レート(ブラインド)0.05$/0.1$

自分BB  ハンドKhKc

 

UTG 2.5BBオープン

HJ フォールド

CO 7.5BBに3bet

BTN フォールド

SB 30BBに4bet

BB(自分) ?

 

状況の説明からします!スタックについては

UTGが50BB

COが80BB弱

SBが270BB

自分が130BB

 

0.05/0.1というレートは比較的ブラフが少なく、ライト3betやライト4betが少ない印象でした。

 

しかし、KKは世界で2番目に強いハンドで、AA以外にはプリフロップで負けることはありません。

 

皆さんならどうしますか?コールしますか?5betオールインしますか?フォールドしますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕が選んだアクションは、フォールドです。

 

何故その選択をしたのか、ポイントはSBからの4betです。

 

UTGのオープンレンジは基本的に狭いです。Aと強いキッカー、ミドルポケットからハイポケット、強いスーコネがそれに当たります。

 

それに対するCOからの3betレンジはさらに狭くなってます。JJ-AA、AKo、AJs-AKs、KQsくらいでしょう。

 

それではSBからの4betレンジには何が含まれているのでしょうか?

 

そもそもSBはフロップ以降(ポストフロップ)では一番最初にアクションしなければいけない不利なポジションです。なのでSBは基本的にほかのポジションよりハンドを絞る必要があります。自分がアクションの主導権を握らないとバリューの取りこぼしができる可能性があるのです。

 

それによりSBからのコールドコールはあまり推奨されません。僕もほとんどしないです。

 

この話を今回のケースと照らし合わせると、SBからの4betは主導権を握るためだから普通の事じゃないの?って思うかもしれません。

 

でもよく考えてください。COが強さを主張する3betをしているのに、SBから中途半端な強さのハンドで4bet打てますか?SBからKQs、4bet打てますか?COにAAが含まれているのに??

 

少なくとも僕は打てません。何故なら

  • オッズが合わない
  • プリフロップで勝っているところが少ない

からです。なので僕はKQsがSBで来ても、3betが入っていたら降ります。

 

ということを考えると、SBからの4betはかなり強いです。AA,KK,AKsくらいだとこの時思っていました。

 

ただ、BBの僕はKKを持っています。これにより、SBがKを持っている可能性をすごく減らしてしまっています。

 

それにより、AAは6コンボ、KKは1コンボ、AKsは2コンボしかないです。

 

これはどういうことかと言うと、2/3の確率で負けるということです!!

 

あなたはこの勝負、しますか?当然するわけないですよね。

 

期待値についてある程度分かっていれば、この勝負は期待値マイナスです。

 

よってこのKKは降りる、という結論に至りました。

 

皆さんはどう考えましたか?これはあくまで僕自身の考えなので、色々意見があると思います。それらを是非こちらの記事のコメントに書いていただけるととても嬉しいです!!(僕の勉強にもなるので)

 

このような、実際に遭遇したハンドについての記事も書いていきます!温かい目で見て頂けると幸いです!

 

それでは次回の記事で👋

ポーカー用語集

こんにちは、クロビトです!!全然更新できていなくてすみません😭

いやあ、大学のテストがあって...なんてのは言い訳なのでこれ以上は言いません。。。

これからは投稿する頻度をあげていきますので、よろしくお願い致します!!!

 

さて今回は、僕がこれから投稿する記事に出てくるポーカーの用語をまとめました!ポーカー知らないよ~って方はこちらの記事を見ながら知っていただけたらと思います!

 

今まで僕もこのような用語集を見てきたのですが、五十音順で少し分かりにくかったので、項目に分けて紹介していきます!是非活用してください✨(随時更新していきます)

 

ハンドに関する用語

スート...配られた2枚のカードのマークが揃っていること

 

オフスート...配られた2枚のカードのマークが揃っていないこと

 

ハンド...手札

 

ハンドレンジ...持っているであろうハンドの範囲

 

ポケット...ハンドでペアになっているもの

 

ネクター...ハンドの数字が連続しているもの、56,89,QKなど

 

スーテッドコネクター...ハンドの数字が連続で、マークが同じであるもの

 

h,s,c,d...マークの略称、hはハート、sはスペード、cはクローバー、dはダイヤ。

7h9hは7のハートと9のハート,Kd5sはKのダイヤと5のスペードという風表す。

 

s...数字の横に1つだけsが着いていた時、これは「スート」を表す。マークは関係なし。

K9s,JTsという風に書く。

 

役に関する用語

数字は2がいちばん弱く、Aが1番強いカードです。また、ストレートの時、TJQKAとはなりますが、JQKA2とはなりません!でも、A2345となることはできます!間違えやすいので気をつけて✋

 

イカード...何も役が無い役。ハイカード同士の勝負の場合、いちばん強いカードを持っている方が勝つ。

 

ペア...1ペアのこと。同じカードが2枚あって、それが1組ある役。

 

2ペア...ペアが2組ある役

 

スリーカード(トリップス)...同じカードが3枚ある役

 

ストレート...数字が5枚連続している役

 

フラッシュ...同じマークが5枚ある役

 

フルハウス...ペアとトリップスが1組ずつある役

 

フォーカード(クワッズ)...同じカードが4枚ある役

 

ストレートフラッシュ(ストフラ)...ストレートとフラッシュ両方ある役。

 

ロイヤルストレートフラッシュ...ストレートフラッシュで最強の役。TJQKAの同じマークのもののこと。

 

アクションに関する用語

ベット...チップを賭けること

 

チェック...ベットせずに順番を回すこと

 

レイズ...ベットに対して賭け金を上乗せすること

 

リレイズ(3ベット、3bet)...レイズに対してさらに賭け金を上乗せすること

 

リリレイズ(4ベット、4bet)...リレイズに対してさらに賭け金を上乗せすること

5bet、6betも同じように考える

 

コール...1番高い賭け金に揃えること

 

フォールド(ダウン)...それ以上何も賭けずに参加せず降りること

 

オールイン...自分の持っている金額を全て賭けること

 

ボードに関する用語

コミュニティカード...場に出される5枚のカードのこと。コミュニティカードは役を作る時、共通のカードとなる。

 

プリフロップ...コミュニティーカードが0枚の状態

 

フロップ...コミュニティカードで最初に出される3枚のこと

 

ターン...コミュニティーカードで4枚目に出されるカードのこと

 

リバー...コミュニティーカードで5枚目に出されるカードのこと

 

ドライボード...フラッシュやストレートなど、強い役が作りにくいボードのこと

 

ウェットボード...フラッシュやストレートなど、強い役が作りやすいボードのこと

 

ネクターボード...コミュニティーカードの数字が連続しているボードのこと

3458K、6789Aなど

 

ペアボード...コミュニティーカードで既にペアができているボードのこと

 

 

 

ポジションに関する用語

ポジションはBTNを基準にして時計回りに名前が決められます!

 

BTN(ボタン)...フロップ以降1番最後にアクションするポジション

 

SB(スモールブラインド)...BTNの次のポジション

 

BB(ビックブラインド)...SBの次のポジション

 

UTG(アンダー・ザ・ガン,ザガン)...BBの次のポジション。プリフロップで最初にアクションする。

 

CO(カットオフ)...BTNの前のポジション

 

HJ(ハイジャック)...COの前のポジション

 

LJ(ロージャック)...HJの前のポジション

 

そのほか、人数が多くなると、

UTG+1...UTGの次のポジション

 

MP...UTGとLJの間のポジション

と表すときもある。

 

チップ量に関する用語

スタック(バックスタック)...自分の持っているチップ量

 

バンクロール...自分の全体の資金

 

BB数...自分の持っているチップ量を、ビックブラインドを1とした時の数値。

自分のスタックが200$、BBが5$なら、スタック40BBとなる。

 

その他の用語

ポット...溜まっているチップ量のこと

 

ライブポーカー...対面でのポーカーのこと

 

ブラインド...BBとSBが払う強制参加費のチップ料のこと。1/2(1-2)であればSBが1$、BBが2$払うという表記である。

 

アンティ...SB,BBとは別に、全員が予め払う強制参加費のこと。これはSB,BBとは違い、ポットとしてカウントされる。

ライブポーカーではBBアンティといって、BBがアンティ分全て払うシステムになっている。

 

レーキ...場代のこと。通常はポットから数%引かれる。

 

 

上記の他にも追加して欲しい用語があれば気軽にコメントで教えてください!!!

僕なりのブラフの考え方

こんにちは!クロビトです!!今更になって気づいたんですが、ポーカー用語がバンバン出てくるので、どこかの記事で用語集を作りたいと思います。ごめんなさい...(´;ω;`)

 

さて皆さん、突然ですがポーカーにおいてポットを取る手段は2つしかありません。1つは相手より強いハンドで勝つこと(バリュー)、もう1つは相手を降ろすこと(ブラフ)です。

 

今回は、僕も難しいと思っている「ブラフ」についての記事を書いていこうと思います。

 

皆さんはどのような状況ときブラフしますか?フラッシュドロー、ストレートドローができているときが多いと思います。

 

これはセミブラフといって、相手がコールしてきてもまだ逆転の目があります。これは比較的打ちやすいブラフですよね!

 

ではピュアブラフはどのようなときしますか?これは難しいですよね、僕も正直曖昧です(;´Д`)

 

ただ、僕はピュアブラフをするとき、1番気をつけていることがあります。それは「ハンドレンジ」です。

 

このハンドレンジを上手く利用すれば相手が降りてくれる可能性が上がります!

 

ブラフするときはストーリーが大事だと言いますよね?このストーリーと密接に関係しているのがこのハンドレンジだと僕は思います!

 

実際に具体例を出してみましょう。

 

自分UTG、ThJhでオープンして、相手BBでコール

フロップはKh7d2c

 

ドライボードでバックドアのフラッシュとストレートがあるだけ。あまり絡みがありません。こんなとき、皆さんならどうしますか?

 

僕はCB(コンティニュエーションベット)します!なぜならUTGのハンドレンジには強いK(AK,KQ,KJなど)があるからです!ここでベットすることでそれを主張することができます。

 

しかし、相手はコールしてきました。相手はどんなハンドでコールしているのでしょうか?

 

僕は常にコールされたときなどは、どんなハンドでコールしているのかを考えます。ここではヒットしているならKヒット、7ヒット、2ヒット。ドロー系ならバックドアのフラッシュとストレート両方あるものかなと考えます。

 

Q以下のハイカードやオフスートのハンドは降りると思います。Aハイはギリギリ着いてくるのかな...?なんてことを考えます。

 

ターンで9hが落ちました。

 

これはいいカードです!なぜなら自分がハートを2枚持っているので、フラッシュドローが完成しました!さらにガットショットストレートドローにもなりました。

 

これは絶好のブラフシチュエーションです!この場合はポットオーバーのベットをします。これにより、自分のハンドが相手からするとポラライズ(超強いか超弱いかの二極化すること)されます。

 

これで相手がマージナルハンドであれば高頻度で降りてくれます。ただし、コールされたら現状は負けていることが多いです。

 

リバーでアウツが引けなかった場合、諦めてチェックしてもいいと思います。なぜならターンで相手がついてきてるハンドはリバーでも降りないからです。

 

降りない相手に無駄にポットを炊く必要はありません。僕は素直に諦めますw

 

 

 

今回は以上です!!僕が思うブラフの考え方について書いてみました!

 

「俺だったらこうするな~」「それは違うんじゃない?」などありましたら、是非コメントしてください!僕の勉強にもなるのでよろしくお願いします!

 

ではまた*˙︶˙*)ノ"

 

 

先日教えていただいて衝撃が走った話【ポーカー】

皆様、初めまして!駆け出しポーカープレイヤーのクロビトと申します!初投稿なので温かい目で見ていただけると幸いです🙇‍♂️

 

さて、早速本題です。先日POKER KINGDOMというお店で行われた、副店長ベルさんのバースデーバウンティトーナメントで僕は優勝しました✨(唐突)

 

そこでお会いしたポーカープレイヤー(断然僕より歴が長い、Rさんとします)とポーカーの話をしていました。

 

皆さん、ポーカーの中で「ヒットしてない界最強」と言われるハンドはなんだと思いますか?そう、AKです。

 

AKってプリフロップ強いですよね~、トーナメントのショートスタックならスナップでオールインしちゃうハンドですよね~。僕もそうします。

 

ただ、しばしばスロープレイする人もいるのでは無いですか?AKは強いからフロップを見てからでも戦える、そう思っていませんか?

 

 

以下の話は、実際にRさんが話していたことを思い出しながら書きます。

 

例えばトーナメントで、自分BTNで20BB持ち、相手BBで10BB持ちの状況を考えます。

 

自分がAhKsを持っていて、3BBオープンしました。SBは降りて、BBはそれにコールしました。

 

フロップはJc3s8d。ポットには6.5BB、BBのスタックは7BBという状況です。(アンティは考えてません)

 

そこにBBからドンクオールインが来ました!さて、自分がとるアクションはなんでしょうか?コール?それともフォールド?

 

おそらく多くの人はコールを選ぶでしょう。僕も今まではそうでした。しかし、この話をされたとき、Rさんは僕に問いました。

 

「なんでコールするの?」

 

思わず言葉が詰まりました。よく考えて見れば、僕がAKでフロップオールインコールする理由は、

 

「AKだから」

 

それ以上のことは深く考えていませんでした。Rさんは

 

「Jヒットに負けてるし、3ヒットにも負けてるし、8ヒットにも負けてるし、ポケットペアにも負けてる。これでコールする意味あるの?」

 

と言いました。確かにその通りで、この状況でAKが勝っているところはハイカードだけです。

 

もちろんストレートドローなどでオールインしてきてる可能性がありますが、ヒット系が圧倒的に多いです。なぜならトーナメントは生き残ることが重要視されるから。無茶なアクションをする意味が無いのです。

 

当然、フロップでKやAが落ちていたり、フラッシュドローなどがあるならコールです。しかし、ドライなボードでAKが何も絡んでいないなら、相手のドンクオールインにはフォールドするべきなのです!なぜならAKは「ただのAハイ」なのだから!!

 

これと同じことが、KKやQQにも言えます。フロップでAが落ちた時、相手がトリプルバレルを打ってきたらフォールドを検討しなくてはいけません。KKやQQは「ただのKのワンペア、Qのワンペア」だからです!Aのワンペアには負けてるんですよ!!これでフォールドを検討していなければ、はっきりいってフィッシュです。

 

この話を聞いて、僕に電撃が走りました。今まで「プレミアハンドだから」とガッツコールしていた自分が馬鹿らしく思いました。それと同時に自分はまだ初心者レベルだったんだなと感じました。

 

強いポーカープレイヤーはあらゆる可能性を考えています。その人たちからしたら、この話は当たり前なのでしょう。

 

そして、自分のプレイの粗さを実感しました。この学びを得て、また1歩、ポーカープレイヤーとして強くなったのではないかなと思いました!!

 

他にも色々な話を聞きましたが、それはまた別の記事で書こうと思います。